ハウスオブレチョン全メニュー価格リスト|2026年9月実測+現地スタッフの実食レポート

セブ島に来たら一度は食べておきたいのがレチョン(豚の丸焼き)。その代表格が「ハウスオブレチョン(House of Lechon)」です🐷

ただ、いざ行こうと思って調べると「美味しかった」「並んだ」という感想は出てくるのに、メニューにいくら並んでいるのかが分からない。予算が読めないまま行くことになります。

そこで今回、私たち Cebu Island Tours のスタッフが実際にお店へ行き、メニュー全8ページ・131品の値段をすべて書き写してきました。レチョンの重さ別価格から、サイドメニュー、デザート、ドリンク、お酒、カクテルまで全部です。さらに、日本語ではどこにも出ていない店内で売られているお土産の値段まで載せています。

これからハウスオブレチョンに行かれる方が、席に着く前に予算を組めるように書きました。どうぞ最後までお付き合いください😊

ハウスオブレチョンのガラス張りの厨房に並ぶ丸焼きのレチョン
店の入り口すぐ、ガラス越しに丸ごとのレチョンが見えます

1. ハウスオブレチョンってどんなお店?

ハウスオブレチョンは、セブシティにあるレチョン専門のレストランです。使っているのはカルカル産のレチョン。カルカルはセブ島の南にある、レチョンで有名な町です。そこで焼き上げたものを店に運んできています。

レチョンというと、丸ごと1頭を注文するお祝い料理のイメージがあるかもしれません。ここが観光客に優しいのは、1/8キロ(1人前)から量り売りで頼めるところ。ひとりでも、カップルでも、食べたい分だけ注文できます。

メニューの裏表紙には「MICHELIN 2026」のマークが入っていました。フィリピンのミシュランガイドは近年始まったばかりですが、地元でも観光客でも支持されているお店だということが伝わってきます。

お店の基本情報(メニュー記載)

住所(メニュー記載) Tojong & Acacia Streets, Cebu City
電話(メニュー記載) (032) 231 0958 / 0916 662 0163
テイクアウト支店 OAKRIDGE / BANILAD
レチョンの産地 カルカル(Carcar)

※ここに書いたのは、店で配られているメニューに印刷されていた内容です。営業時間はメニューに記載がなかったため、あえて書いていません。

2. レチョン本体とごはんの価格表

ハウスオブレチョンのレチョンメニューのページ
レチョンのページ。下の帯に住所と MICHELIN 2026 のマークが入っています

まずは主役から。レチョンは「Special Carcar(レギュラー)」と「Spicy(辛口)」の2種類で、それぞれ重さが5段階に分かれています。メニューには「何人で食べられるか」の目安まで書いてあるので、そのまま載せます。

SPECIAL CARCAR LECHON(レギュラー)

重さ 目安人数 価格
1/8 kg 1人 ₱390
1/4 kg 1〜2人 ₱545
1/2 kg 2〜3人 ₱810
3/4 kg 3〜4人 ₱1,095
1 kg 5〜6人 ₱1,499

SPICY LECHON(辛口)

重さ 目安人数 価格
1/8 kg 1人 ₱400
1/4 kg 1〜2人 ₱610
1/2 kg 2〜3人 ₱875
3/4 kg 3〜4人 ₱1,195
1 kg 5〜6人 ₱1,599

並べてみると、辛口のほうが10〜100ペソほど高いのが分かります。差が一番小さいのは1/8キロで10ペソだけなので、「辛いのが気になるけど失敗したくない」という方は、小さいサイズで試してみるのがよさそうです。

そしてレチョンにはごはんが要ります。ここのごはんの出し方が、ちょっと楽しいんです。

ごはん(プソ・カルデロ)

種類 サイズ 価格
プソ(ヤシの葉で編んだごはん) 1個 ₱25
白ごはん カルデロ(アルミ鍋入り) Big/3〜4人 ₱245
白ごはん カルデロ Small/1人 ₱70
白ごはん カルデロ ハーフカップ ₱45
ガーリックライス カルデロ Big/3〜4人 ₱299
ガーリックライス カルデロ Small/1人 ₱85
ガーリックライス カルデロ ハーフカップ ₱45

「プソ」はヤシの葉で編んだ袋にお米を入れて炊いたもので、セブの伝統的なごはんです。「カルデロ」は小さなアルミの鍋。ふたつきの本物の鍋がそのままテーブルに来ます。この鍋、あとで出てくるお土産の章にもう一度登場します😊

ハウスオブレチョンでカルデロ(アルミ鍋入りのごはん)を運ぶスタッフ
カルデロがずらりと並んだワゴン。この鍋ごとテーブルに運ばれます

3. レチョンを使った料理「Everything Lechon」全8品

ハウスオブレチョンのEverything Lechonのメニューページ
Everything Lechon のページ。赤字の「limited quantity」が数量限定です

ハウスオブレチョンが面白いのは、レチョンをそのまま出すだけでなく、レチョンを使った料理が独立したページになっていることです。「レチョンは1回食べたから今日は違う食べ方で」という人にはこちらです。

Everything Lechon

メニュー 内容 価格
Lechon Sisig 刻んだレチョンを鉄板で。目玉焼きのせ ₱299
Sizzling Pochero Lechon Knuckle レチョンの足を煮込んで鉄板で ₱332
Lechon Meal レチョン+白ごはん+アチャラ(漬物)のセット ₱399
Prichon ※数量限定 レチョンをさらに揚げたもの。パパイヤの漬物と酢だれ添え ₱399
Hinumba na Lechon ※数量限定 醤油と青ねぎ、ゆで卵で煮た甘辛い一品 ₱420
Lechon Kare-Kare ピーナッツソースでナス・青梗菜と煮込み ₱440
Lechon Paksiw ※数量限定 酢とにんにく、ローリエで煮た定番の食べ方 ₱440
Prichon Solo Prichon+ガーリックライス+目玉焼きのワンプレート ₱445

「数量限定」と書かれた3品には注意です。Prichon、Hinumba na Lechon、Lechon Paksiw は、メニューに「limited quantity」と赤字で入っています。狙っている方は早い時間に行かれたほうが確実です。

4. フィリピン料理とサイドメニュー全37品

ハウスオブレチョンのFilipino Favoritesのメニューページ
Filipino Favorites のページ

ここからは、レチョン以外の料理です。「フィリピン料理をひととおり試したい」という方には、むしろこのページのほうが本番かもしれません。

Filipino Favorites

スープ

Visayan Soup /魚介のスープ ₱200
Dinuguan /豚の血の煮込み ₱220
Clam and Corn Soup /あさりとコーン ₱250
Mongo Bean Soup /緑豆のスープ。ココナッツミルク追加 +₱30 ₱265
Sinigang Tangigue Soup /サワラの酸っぱいスープ ₱549

シーフード

Baked Scallops /ホタテのチーズ焼き(solo) ₱180
Breaded Fish Fillet Salad /サワラのフライをのせたサラダ ₱215
Sizzling Calamares /イカリングの鉄板焼き ₱240
Baked Scallops /duo ₱260
Calamares Strips /イカのフライ。自家製の甘酢ソース ₱260
Baked Scallops /share ₱485
Gambas /えびのガーリック炒め ₱520
Squid Adobo /イカ墨のアドボ ₱549
Butter Lemon Shrimp /えびのバターレモンソース ₱749

Pancit Canton Guisado /野菜とえびの焼きそば ₱340
Bam-i Bisaya /セブ名物の2種混ぜ焼きそば ₱365

グリル

Chorizo BBQ /1本あたり ₱149
Chicken BBQ /もも or むね ₱230
Pork BBQ /豚の串焼き ₱240
Grilled Pork Belly /豚バラ ₱360
Grilled Tuna Belly /マグロのカマ ₱400
Grilled Spanish Mackerel /サワラ ₱480
ハウスオブレチョンのSide Specialsのメニューページ
Side Specials のページ

Side Specials

前菜・揚げ物

Ngohiong /セブの春巻き。ハート・オブ・ココナッツ入り ₱175
Cheese Sticks /チーズの春巻き揚げ ₱180
Chili Cheese Sticks /青唐辛子とチーズの春巻き揚げ ₱195
Crispy Kangkong /空芯菜の素揚げ ₱199
Garlic Squid Balls /イカ団子のバター炒め ₱210
Sisig Nachos /レギュラー ₱230
Crispy Chicken Skin /鶏皮の唐揚げ ₱240
Chicharon Bulaklak /豚の腸の唐揚げ ₱345
Sisig Nachos /フルハウス ₱460

野菜

Sizzling Vegetable Kare-kare /野菜のピーナッツ煮を鉄板で ₱195
Cebu Express /いんげんのココナッツミルク煮 ₱260
Gising-Gising na Kangkong /空芯菜のピリ辛炒め ₱270
Mixed Vegetables /オイスターソース炒め ₱280
Pinakbet /フィリピンの定番野菜煮込み ₱280

キニラウ(フィリピン風マリネ)

Nangka Salad /ジャックフルーツ ₱150
Puso sa Saging /バナナの花 ₱150
Tangigue Fish Salad /サワラ ₱300
Cebuana Seafood Salad /魚介ミックス ₱490

5. デザート・ドリンク・お酒 全81品

デザートとドリンクとお酒だけで81品あります。ここまで来ると「レストラン」というよりフィリピン料理の見本市です。全部載せますので、飛ばし読みでどうぞ🍹

ハウスオブレチョンのDessertsのメニューページ
Desserts のページ

デザート(14品)

冷たいデザート(スモール/ラージ)

Broken Glass /マンゴーとゼリー ₱65/₱195
Oreo Mango Float /マンゴーとオレオの重ねデザート ₱65/₱195
Pandan Tapioca /パンダンゼリーとタピオカ ₱65/₱195

クールデライト

Ice Candy /ブコ・ミロ・マンゴー。1本 ₱50
Ice Candy /4本 ₱190
Turon /バナナとジャックフルーツの春巻き ₱160
Halo-Halo /かき氷。フィリピンの国民的デザート ₱245

メリエンダ(おやつ)

Mango Mochi /マンゴー餡の求肥もち ₱50
Classic Ensaymada /ウベジャム入り +₱10 ₱95
Puto Bumbong /紫米の蒸し菓子。レギュラー ₱149
Bibingka /米粉のケーキ。レギュラー ₱149
Puto Bumbong /スペシャル ₱175
Meringue Cheesecake /メレンゲをのせたチーズケーキ ₱200
Bibingka /スペシャル ₱215
Mango Sticky Rice with Coco Cream /シクワテ追加 +₱70 ₱245
Moist Chocolate Cake /濃厚なチョコレートケーキ ₱339
Dessert Platter /盛り合わせ ₱600
ハウスオブレチョンのBeverageのメニューページ
Beverage のページ。写真付きなので指差しでも注文できます

ドリンク(40品)

フレッシュフルーツシェイク

Green Mango /青マンゴー ₱110
Mango Coco Slushed /マンゴーとココナッツのフローズン ₱120
Coconut・Watermelon・Strawberry・Halo-Halo /ココナッツ・すいか・いちご・ハロハロ 各₱130
Coconut Pandan /ココナッツとパンダン ₱135
Mango /マンゴー ₱139

ジュース・アイスティー

Frozen Iced Tea・Sunrise・Sky /フローズン紅茶と2種のミックスジュース 各₱99
Fresh Calamansi /セブのすだち ₱95
Bottomless Iced Tea /おかわり自由 ₱120
Fresh Coconut Water in Fruit /ヤシの実そのまま ₱120
Iced Tea Pitcher /ピッチャー ₱260

缶・ボトル

House Water /お水 ₱75
Sprite・Royal・Coke・Coke Zero /Royalはオレンジ味の炭酸 各₱105
Apple Beer・Lemon Beer /りんご風味・レモン風味 各₱115
Pale Pilsen /サンミゲル ₱120
Red Horse /度数高めの定番 ₱130
San Mig Light /軽めのサンミゲル ₱140
Piña Colada /クラフトビール ₱239
India Pale Ale /苦みの強いクラフトビール ₱246
Golden Ale /飲みやすいクラフトビール ₱251

コーヒー(ホット/アイス)

Americano /アメリカーノ ₱90/₱100
Latte /カフェラテ ₱120/₱130
Cappucino /ホットのみ ₱125
Spanish Latte /練乳入りの甘いラテ ₱140/₱140
Chocolate /ココア ₱149/₱160
Caramel Machiato /キャラメルマキアート ₱190/₱190
Blended Caramel /アイスのみ ₱215
ハウスオブレチョンのCocktailsのメニューページ
Cocktails のページ

カクテル(10品)

ハウスクラフト

Balikbayan /マリブラム・マンゴー・カラマンシー・ミント ₱310
It’s Gingerous! /ジョニ黒・生姜・カラマンシー・パイン ₱330
See You Tomorrow /ヘンドリックス・パンダンシロップ ₱330
Old Street in UBEC /ドンパパラム・黒糖 ₱330
Not Ordinary Halo-Halo /ウベリキュール・マリブ・練乳 ₱340

クラシック

Old Cuban /バカルディゴールド・レモン・ミント ₱310
Amaretto Sour /アマレット・レモン・卵白 ₱330
Blue Lady /ボンベイジン・レモン・卵白 ₱340
Bahama Mama /マリブ・バカルディ・パイン・オレンジ ₱340
Negroni /ジン・ベルモット・カンパリ ₱350
ハウスオブレチョンのLiquorのメニューページ
Liquor のページ。ショットとボトルの2列です

スピリッツ(17品/ショット・ボトル)

銘柄 ショット ボトル
Toska(ウォッカ) ₱75
Mojitos Tequila Gold(テキーラ) ₱85 ₱1,085
Gilbey’s Gin(ジン) ₱100 ₱605
Jose Cuervo Silver(テキーラ) ₱135 ₱1,760
Fundador Solera(ブランデー) ₱140 ₱1,870
Bacardi Rum Light(ラム) ₱145 ₱1,870
Bacardi Rum Gold(ラム) ₱145 ₱1,870
Absolut(ウォッカ) ₱145 ₱2,090
Jose Cuervo Gold(テキーラ) ₱145 ₱1,870
Fundador Gold(ブランデー) ₱160 ₱2,345
Kahlúa(コーヒーリキュール) ₱160 ₱1,870
Chivas Regal(ウイスキー) ₱205 ₱3,200
Jack Daniel’s(ウイスキー) ₱205 ₱3,245
Johnnie Walker Black Label(ウイスキー) ₱210 ₱3,445
Glenfiddich(ウイスキー) ₱270 ₱4,290
Martini Rosso(ベルモット) ₱210
Martini Extra Dry(ベルモット) ₱250

ここまでの価格について、2つだけ。

ひとつ目。メニューの全ページに「ALL PRICES SUBJECT TO SERVICE CHARGE」と書かれています。表示価格にサービス料が加算されるので、お会計は上の数字より少し上がります。

ふたつ目。日本円の目安はペソ×2.7くらいで計算できます(₱810なら約2,200円)。ただし為替は毎日動きますし、価格自体もお店の都合で変わります。上の数字は2026年9月にスタッフが実際に見てきたものです。目安としてお使いください。

6. 実際に頼んだ3品と、お会計

数字ばかり並べても味は伝わりませんので、スタッフが実際に注文したものをご紹介します。頼んだのは3品です。

ハウスオブレチョンの豚の顔をかたどった木製プレートに盛られたレチョン
Special Carcar Lechon ハーフキロ ₱810。豚の顔をかたどった木の皿で登場します

まずはレチョン、Special Carcar のハーフキロ(₱810)。運ばれてきた瞬間に「おっ」と声が出ます。というのも、豚の顔をかたどった木のお皿にバナナの葉を敷いて、その上に盛られてくるんです。鼻のところがくぼんでいて、そこにタレの器がちょこんと収まっています。

肝心の中身は、飴色に焼けた皮と、白い肉が混ざった状態でカットされています。皮はパリッ、肉はしっとり。刺さっている木の札には「House of Lechon Special」と焼き印が入っていました。

ハウスオブレチョンのピナクベットとディヌグアン
左がピナクベット ₱280、右がディヌグアン ₱220

2品目はディヌグアン(₱220)。豚の血を使った、フィリピンではおなじみの料理です。メニューでは「スープ」の欄に入っていますが、実際に出てくるのはスープというより、とろみのある濃い煮込み。写真のとおり深い赤黒い色をしていて、初めて見るとちょっと身構えるかもしれません。

3品目がピナクベット(₱280)。オクラ、ナス、トマト、いんげん、かぼちゃ、紫玉ねぎがごろごろ入った、フィリピンの家庭料理の定番です。レチョンだけだと重たくなるので、野菜が1品あるとちょうどよくなります。

ハウスオブレチョンのテーブルに並んだレチョンとフィリピン料理
テーブルに並んだところ。バナナの葉のランチョンマットが雰囲気を作ります

この日のお会計(料理分)

Special Carcar Lechon 1/2 kg /レギュラーのハーフキロ ₱810
Dinuguan /豚の血の煮込み ₱220
Pinakbet /野菜の煮込み ₱280
料理3品の合計 ₱1,310

※これに、ごはん(カルデロ Small ₱70〜)とドリンク、サービス料が加わります。

レチョンのハーフキロはメニュー上「2〜3人前」ですが、サイドを2品付けたので、しっかりお腹はいっぱいになりました。2人で行かれるなら、レチョン1/4キロ(₱545)+サイド1〜2品+ごはんあたりが、量も予算もちょうどよいと思います。

7. 待っている時間がいちばん楽しい

ハウスオブレチョンは、とにかく混みます。この日も満席で、少し待ちました。

ただ、ここが他のレストランと違うところで、この店は待ち時間そのものが見どころになっています。「待たされた」という気分になりません。順にご紹介します。

ハウスオブレチョンの入り口にある待合スペースの椅子
入り口を入ってすぐの待合スペース。椅子とベンチがずらりと用意されています

まず、待合の椅子がしっかり用意されています。ベンチと椅子が並んでいて、立って待つことにはなりません。屋根はあるけれど半分外という、風の通る気持ちのいい空間です。

ハウスオブレチョンでヤシの葉を編んでプソを作る女性スタッフ
ヤシの葉を編んでプソを作る実演。いつも同じ場所でやっています

その待合のすぐそばで、プソをその場で編んでいます。緑の民族衣装をまとった女性が、ヤシの葉をくるくると編んで袋を作り、そこにお米を詰めていく。手つきが速くて、つい見入ってしまいます。訪れるたびに同じ場所でやっているので、行かれた方は必ず見られるはずです。

これ、写真を撮らせてもらえます。声をかければ笑顔で応じてくれるので、遠慮せず「Can I take a photo?」と聞いてみてください📷

ハウスオブレチョンでプソを編むスタッフと記念撮影する日本人のお客様
快くポーズをとってくださいました。待ち時間がそのまま思い出になります
ハウスオブレチョンのガラス越しにレチョンを解体するシェフ
ガラス越しのレチョン解体。手を止めて手を振ってくれました

そして最大の見どころが、店内に入る直前にあるガラス張りのレチョン解体です。

丸ごと焼き上がった1頭が台の上に横たわっていて、シェフが包丁を入れて切り分けていく。その様子を、ガラス1枚を隔てた真横から見られます。あの飴色の皮に刃が入る瞬間の音まで聞こえてきそうな距離です。

スタッフの方々もこちらに気づくと手を振ってくれます。忙しい最中なのに、笑顔で応えてくださるのがこのお店らしいところでした😊

ハウスオブレチョンのLECHONの看板と丸焼きの前で写真を撮るお客様
「LECHON」の看板と丸焼きを背景に。ここは記念写真の定番スポットです

8. 店内で買えるお土産の価格

ここからは、日本語のブログではまず見かけない情報です。ハウスオブレチョンは、店内でオリジナルグッズを売っています。

お会計の近くにハンガーラックとマネキンが置いてあって、通り過ぎてしまう方も多いのですが、これがなかなか良いんです。値段もその場で確認してきました。

店内で買えるグッズの価格

商品 価格
Tシャツ(大人) ₱599
Tシャツ(子供) ₱499
カルデロ(アルミのライスポット) ₱250
木製の豚プレート S ₱350
木製の豚プレート M ₱550
木製の豚プレート L ₱790
ハウスオブレチョンの店内で販売されているオリジナルTシャツ
お会計付近のラックに白いTシャツが並んでいます
ハウスオブレチョンの店内に飾られた親子のマネキン
大人サイズと子供サイズが親子で並んで飾られています
ハウスオブレチョンのTシャツと短パンを着たマネキン
Tシャツに合わせた青緑の短パンも飾られていました

Tシャツは白のシンプルなもので、胸には小さく「HOUSE OF LECHON / Freshly ROASTED」の刺繍だけ。派手さがないので、日本で普段着として着られます。

ハウスオブレチョンのTシャツの胸元ロゴ
胸元はこのサイズ。控えめです

ところが背中を見ると印象が変わります。コック帽をかぶった豚のキャラクターが、湯気の立つレチョンをお盆で運んでいるイラストが大きくプリントされていて、その下に電話番号まで入っている。1950年代のアメリカの食堂みたいな雰囲気で、これがかわいいんです🐷

ハウスオブレチョンのTシャツの背中のプリント
背中はこの通り。子供サイズは₱499です

そして個人的にいちばんおすすめしたいのが、アルミのカルデロ(ライスポット)₱250

ハウスオブレチョンで販売されているアルミ製のライスポット
お店のロゴシールが貼られたカルデロ。1個₱250

お気づきでしょうか。これ、店でごはんを頼んだときに出てくるあの鍋と同じものです。取っ手が付いていて、ふたも付いている、小さな本物の鍋。お店のロゴシールが貼ってあります。

3個を木のフレームにセットしたバージョンも置いてありました。こちらは飾っておくだけでも様になります。

木製フレームに3個セットされたハウスオブレチョンのライスポット
木のフレームに3個セット。持ち手付きで運べます

そしてもうひとつ。レチョンが盛られてくるあの豚の顔の木皿も、そのまま買えます。

今回スタッフはSサイズ(₱350)を購入しました。持ち帰ったのがこちらです。

ハウスオブレチョンで購入した木製の豚の顔のプレート
購入したSサイズ(₱350)。木目がきれいに出ています

耳が2つ、鼻先に小さなくぼみ。この鼻のくぼみがタレを入れるところです。木目がそのまま生きていて、思っていた以上にちゃんとした作りでした。お店で食べた料理が、そのまま家の食卓で再現できるお土産というのは、なかなかありません。軽いのでスーツケースにも入ります。

9. 行く前に知っておいてほしいこと

最後に、実際に行ってみて「これは先に知っておきたかった」と思ったことをまとめます。

ハウスオブレチョンの受付カウンター
受付カウンター。右側の掲示にレチョンの焼き上がりについての案内が出ています

レチョンは売り切れることがあります

受付カウンターに「ATTENTION LECHON LOVERS」という掲示が出ていました。要約すると、レチョンは1日に何度か焼き上げていて、その時間が決まっていること。そして先着順なので、次の一釜が焼き上がる前に売り切れると、その時間には食べられないことがあるという内容です。

お店自身が「早めのご来店をおすすめします」と書いています。レチョン目当てで行かれるなら、時間に余裕を持って、早めに向かうのが確実です。

ハウスオブレチョンの満席の店内
平日でもこの状態。かご網のランプシェードが印象的な店内です
ハウスオブレチョンのガラスで仕切られた個室席
ガラスで仕切られた席もあります

スタッフの方々の感じがとても良いです

これは数字にできない部分ですが、書いておきたいところです。オレンジのシャツを着たホールスタッフも、レジの方も、厨房のシェフも、カメラを向けると笑顔で応えてくれます。忙しい時間帯なのに、こちらの都合に合わせてくれる余裕がありました。

お手洗いを掃除されていた方にまで笑顔で挨拶されて、こちらが恐縮したくらいです。店全体の空気がやわらかいのが、このお店が長く支持されている理由のひとつだと思いました。

ハウスオブレチョンのホールスタッフ
オレンジのシャツがホールスタッフの制服です
ハウスオブレチョンのレジカウンターに立つ当社スタッフとお店のスタッフ
レジ前にて。当社のエコバッグを持っているのが Cebu Island Tours のスタッフです
ハウスオブレチョンのお手洗いを清掃するスタッフ
お手洗いも常に人が入ってきれいに保たれています

支払いとサービス料

メニューの全ページに「ALL PRICES SUBJECT TO SERVICE CHARGE」の記載があります。表示価格+サービス料になるので、お会計はメニューの合計より少し上がると考えておいてください。

まとめ

ハウスオブレチョンは、セブのレチョンを気軽に、しかもきれいなお店で食べられる場所です。1/8キロ(₱390)から頼めるので、ひとり旅でも立ち寄れます。

行かれるなら、ぜひ少し早めに着いて、待ち時間も込みで楽しんでみてください。プソを編む手元を眺めて、ガラス越しにレチョンが切り分けられるのを見て、それから席に着く。この流れがあると、出てきた一皿の見え方が変わります。

そして帰り際、お会計のところにあるグッズのラックを覗いてみてください。あの木の豚皿と、アルミの小鍋。セブの記憶が家に持って帰れます🐷

この記事の価格は、2026年9月に当社スタッフが実際にメニューを見て書き写したものです。価格や取り扱いはお店の都合で変わることがありますので、最新の情報は現地でご確認ください。

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